2007年12月2日日曜日

反省

今日から12月。7月25日に到着して、数えたら128日間、ここにいることになる。ナイキのケースを読んでいたが、勉強休めにメールをみると、同級生から、MBA友の会のランキングでDuke大学が一位になった、というメールが。事実確認で、MBA友の会のサイトにいく。ランキングを探そうと思ったら、M友主催のイベントで、MBA取得後に日本で活躍されている有名な方々がMBA友の会主催の「MBA壮行会」での過去のスピーチのスクリプトがあったので目を通す。05年、DI社長堀氏、06年ダイエー社長樋口氏、07年ネットライフ企画取締役岩瀬氏。http://www5a.biglobe.ne.jp/~mtomo/
自分はなぜMBAを目指したんだろう、将来何をしたいんだろう、人生で何が大事なんだろう、自分の軸はなんだろう、そんなことを改めて考えさせられる内容であった。ここまで、自分なりに頑張ってきたつもりだし、その成果を感じることも少なくないが、同時に、まだまだ至らない点が多々ある。特に、
1)英語で、日本語と同レベルで仕事をする力をつける
この思いは、このブログでも何度も登場しているが、授業中やチームミーティングでの発言機会で、まだまだ躊躇する自分を変えられないでいる。たまに気持ちが折れそうになることもあるが、特にチームミーティングでは、序所にリーダーシップをとれるようになってきた。この気持ちをこれまで以上に行動に落としていこうと、強く思っている。
2)英語圏での就職
ボストンも終わり、少し就職活動をストップしていたが、今週再開した。ベンチャー系の会社に絞り、リサーチおよびコンタクトリストを年内に作り、Resume及びCoverLetterの送信までを終了させると同時に、Network作りを再開する。
3)起業ネタ
MBAに行く前は、一日ひとつは起業ネタを書こうと思っていたが、授業の予習復習及びサマーインターンの就職活動で、手一杯になっており、本件にまったく着手できていなかった。これからがんばる。

とまあ、気持ちばかり先行しているが、結局このような思いとは、違った優先順位で、これまでの128日を費やしてきてしまった部分が多かれ少なかれあるわけである。環境(MBA)とそこで求められること(予習)、そこに流れている常識(日本でのサマーインターン就職活動)に対応している中で、本質的に思っていることに実行が伴わない日が結果的に多かった訳である。かといって、日々充実していなかったかというと、決してそんなことはない。だから流される訳であるし、危険なのである。今日の1万円と一年後の1万3千円、どっちを選ぶ、という質問に対し、大半は、前者を選ぶ、といわれているが、冷静に判断して、1年後の1万3千円を選んでいくよう、しっかり反省し、ゆるぎない「自分」を強めていこうと改めて思う。

2007年11月22日木曜日

サンクスギビング

今日から、サンクスギビングの休みがはじまった。土日含め、5日間。これまでの活動の疲れの癒しも含め、小生にとっては、非常によいタイミングでの小休憩です。このサンクスギビング、米人にきくと、一年で一番大きいFamilyEventのようで、日本でいうと正月の位置づけです。小生のクラスメートも、それぞれの出身州に戻り、明日は家族とターキーを食べます。このサンクスギビング、別の側面としては、WinterSaleの開始のタイミングです。特に今週の金曜日は、「ブラックフライデー」といわれ、各デパートが一斉にセールを開始します。なぜブラックか、というと、アメリカのFiscalYearは、1月から始まるところが多いのですが、ちょうどこの時期から、黒字の計上が可能になるので、消費者への感謝の気持ちをこめて、セールをする、といわれているそうです。この商慣習は、20年前ほどからはじまったようですが、その間に、消費者も学習をし、いまでは、この日は、価格とストックの両面から品定めをし、12月中旬まで購入を我慢し、小売側がさらなるディスカウントをするのを、待つ、という悪循環が進んでいるそうです。ところで、来月20日より10日間ほど、一時帰国をすることになりました。年越しそばをたべたその日に、再渡米ということで、忙しないですが、如何せん学生なので、お昼の時間帯含め、可能な限り日本での社交を図りたく思っております。

ThanksGiving

2007年11月13日火曜日

Boston Career Forum その後

今日は、先日に引き続き、ボストンキャリアフォーラム及びその後について書きたいと思います。先日は、ボストンでの銀行6行、事業会社2社、コンサル1社、面接回数15回、ディナー3回、と2泊3日でこなしてきて、かつ翌日の宿題を帰宅後着手、ととても忙しく、「未知との遭遇」をさらっと書いてしまいましたが、今回改めて自分が感じたことを書きます。大きく以下の点を強く感じました。

1)効率的
200社以上の会社が一同に集まって、説明会や面接を2日間、しまくります。
小生も、二日であれだけの面接を受けたのは生まれて初めてでしたし、
サマーの場合だけかと思いますが、結果も、二日ででるところが多いので、
我々にとってもBCFは、いいInstituteですね。
2)ボストン
なぜ、ボストンなのか。非常に不思議ですね。
日本からの直行便もないし、物価も高い。大学の数が、多いし、
名門が多い(ハーバード、MIT、ボストンカレッジなど)というのが
唯一の理由としか考えられませんね。
3)面接慣れ
これは、BCF以外でも感じましたが、面接も数をこなすと、序所に何を
アピールしたらいいか、分かってきます。また、特殊な面接(ケース面接)
などは、一度体験して沈没して、勉強をしてみると、思ったほど難しい
ものではないことが、分かりました。(ご興味ある方は、以下のURLを)
http://www.blogmura.com/profile/153137.html
また、MBAとはいえ、所詮一年生なので、
例えばやったこともない、ファイナンスの内容をしっているかといえば、
ほとんどの人は、しらないでしょう。ただ、例えばファイナンスの質問をしたときに、
知識なしでも、どのような考え方ができるのか、を説明し、メンタルタフネスを
見せることが、実は面接のポイントだったり、ということもあります。
また、自己紹介、自分の強み、弱み、興味、などを過去と未来の自分の
空間で、説明することは常に求められますが、これについては、
簡潔に、自分の主張のポイントを抑える程度に留め、冗長にならないことが
ポイントだ、ということもやっていく中で分かってきました。

この3については、広くコミュニケーションや人間力のことなので、定年退職まで
一生ついてまわる問題ですね。

結果は前回お伝えしたとおりですが、
○自分が何をしにここにきたのか
という原点に戻って考えると、これから本格化する米国での就職活動
に参加したい、と素直に思います。グローバルリーダーシップ、英語で
日本語と同じようなパフォーマンスを求められる職場で、貢献し、
将来は、日系企業のグローバル化や、海外企業の日本への進出の支援
ができるようになること、やはりそこにはこだわっていきたいです。
ただ、現実今前々回説明したSBCなどで、米人(元Boozの人)などと仕事を
していて、知恵で、勝負していくのは、コミュニケーションの壁が相当に高いです。
ですので、コミュニケーションにより、それほど影響を受けないスキル
(会計やファイナンスだと思っています)をベースに、日本以外での職探し
もできるよう、準備を進めていこうと思います。

2007年11月12日月曜日

Boston Career Forum

今日までの、3日間、今年の小生の最大のイベント、ボストンキャリアフォーラムがありました。日本語英語のバイリンガル向けの就職セミナーで、学部生からMBA、院生含め世界中から職を探しに人が集まります。その数およそ延べ7000人。MBA1年生にとっては、来年のサマーインターンシップを見つける大きなチャンスです。小生もここでの内定をひとつの目標にしてきましたので、緊張して、本イベントを迎えましたが、狙っていた会社からオファーを頂くことができ、満足する結果となりました。ひとつは某投資銀行、もうひとつは某メーカーですが、あとは、この二つを例えば7週、7週でつめてやらせていただけるかどうか、その交渉が残っています。

それにしても、ここに来て分かったのは、MBAの青田買い及び、学生の興味がシフトしてきている、という2点です。小生が通うDukeは、TOP15の10位前後を毎年移動しているので、Top of topではありません。やはりTop of Topとなると、ハーバード、スタンフォード、ウォートン、ケロッグあたりで、ここら辺は毎年ぶれないです。この超Topに属している人たちのおおくは、渡米前に、投資銀行からの内定は手にしていて、このボストンでは、コンサルや、PE(PrivateEquity)を目指します。つい一昔前は、投資銀行とコンサルが人気を二分していたように思いますが、最近は、PE>コンサル>投資銀行、という順で、ほぼ間違いないでしょう。PEは非常に狭き門で、例えば某B社で、アジア枠で一人、といった感じで、面接も何度も何度も受け、最高の一人を絞っていく、とのことです。このトップの人達とは、たまに会う機会もありますが、本当頭いいです。だいたい東大で、ここに来る前に、PEのような仕事や、投資銀行、コンサル、大手商社などでキャリアを積まれている人です。このような人と会うと、本当自分をいかに差別化するか、の意識を強く持ちますね。いい刺激になります。

この3日間、大学をほったらかしにしてきたので、明日の宿題が山積しています。そろそろ着手します。では。

2007年10月31日水曜日

Small Business Consulting

Fall2のタームが先週よりスタートしています。今タームで、ひとつElectiveをとりました。Small Business Consultingという授業で、Dukeに来る前から、この授業は絶対とりたい、と強い思いをもっておりました。5~6人でチームを組んで、ダーラム周辺の実際にあるベンチャー企業に、3ターム(10月~4月)かけて、コンサルテーションサービスを提供する、というものです。昨日、クライアントと初のミーティングがありました。Behavioral Healthcare Business(精神病院)向けの業務パッケージを開発しているソフトウェアベンダーで、創業から7年たちますが、従業員は2人、売上は年間2000万円程度、と本当小さい会社です。実際に2人とお会いすると、ともに年齢は40歳を優に超えており、話ぶりも、地に足の着いた、感じの良い方でした。CEOは、もともと心理学者で、今後精神病患者の診療ニーズが増えて行く中、今の精神病院、施設のペーパーベースオペレーションでは、州政府がRegulationを強めている中、対応しきれなくなるだろう、という仮説に基づき、そのソリューションとして、パッケージソフトを開発しました。具体的には、州政府に提出しなければならないドキュメントの管理や、患者との最初の診断から、請求までのプロセスの自動化、ドキュメントに必須項目が入力されているかの管理機能、BS、IS、CFSの自動作成など、の機能がこのソフトで提供されています。診療ニーズに基づいた業務フローを理解しているベンダーは皆無で、そこに競争優位があり、今後伸びていくことを確信されており、来年3月くらいまでに、VCとの契約にこぎつけたく、そのための戦略作成を手伝ってほしい、ということでした。自分のバックグラウンドも活かるし、チームメートはDiversityに富んでいるので、期待通りの授業になりそうな予感がしました。それにしても、あの年齢で、起業しちゃうとは、アメリカ人恐るべし。

2007年10月28日日曜日

Fall Break

こちらにきてはじめて「休憩」を体験。

先週、先先週は、ノースカロライナ州内(オールドセーラム、シャーロット)及びNewYorkと嫁と旅行に行ってまいりました。

州内の旅行は、車でのDayTripでした。オールドセーラムは、南部から北上したプロテスタントによって、1700年代後半に作られた町です。教会の教えに基づき、自給自足を前提に、あらゆる人がコミュニティにおいてある一定の役割を担い、その代償として生活が保証される、という仕組みで発展していったようです。パン屋、レストラン、靴屋、服屋、学校、教会、と当時の建物が保持されており、独特の雰囲気を醸し出しています。実際パン屋では、実際に、昔ながらにパンやケーキをその場で焼き、販売しております。アメリカのど甘いケーキや菓子パンに慣れ始めていた小生にとり、ここのケーキは、控えめで天然素材のみをつかっているため、とても新鮮でおいしかったです。ここを正午にでて、次にシャーロットに移動しました。猛烈に雨が降っていたため、余計時間がかかったのかもしれませんが、オールドセーラムから、車で3時間ほどかかり、午後3時ごろに到着しました。シャーロットは、金融の町で、BankofAmericaやWachoviaの本社があるところで、有名だそうです。さらりと散歩しましたが、特筆すべき特徴は発見できませんでした。早朝に出発(AM8)し、車での移動が4時間以上で、お互い疲れていたので、90分の滞在で、シャーロットを出発し、ダーラムに戻ってきました。12時間中8時間は、車中と、旅行にいったのか、ドライブを楽しんだのか、ようわからん旅でした。

NYは、22日(月)から25日(木)?の3泊4日の旅行になってしまいました。ミュージカルも行き、NBAの試合も観戦し、最終日には、某会社の面接も受けましたが、一番印象に残ったのは、やはり人でした。
妻の親友及びその母がたまたま同じタイミングでNYにいたので、一緒に食事をしました。NHKに入社し、3年で退社し、その後ファッションの道を目指し、単身で英国に渡り、帰国後ファッション雑誌の会社に入社し、この11月に某出版社に再転職される、という面白い経歴の方でした。自分のやりたい事に常に素直なのか、重いものを背負わず、フットワークよく生きている感じがみていて心地よかったです。もうひとり、某お茶の会社の米国法人で社長をされている大先輩に会いました。学生時代留学したときに、同じクラスにいらした方で、MBA取得後8年ほど、NYで米国法人の拡大に、エネルギッシュに邁進されている方です。マンハッタンのど真ん中に、お店とレストランをもたれており、そこで昼食をご一緒させていただきました。いろいろ面白話をいただきましたが、印象的だったのは、GEの人材戦略で、3(Top):5(Middle):2(Bottom)と人材をGradingし、常にBottomの2割はFireする、という政策に対し、彼がMBA時代、教授に大反対のArgumentをしたが、今はまさにそれを自分がやっている、とおっしゃっていたことですね。MBAを取得し、知識武装をした後、いかにその武器を使うのか。その経験が一杯できるところにいかないと、知識と実践との間は埋まらないですね。学んでいる知識には、それ以前にその知識を生んだ人の魂、信念がはいっており、がゆえに知識が実践にいかされたのでしょうから。知識だけ抽出して、ケースでその知識を応用することができても、そこに魂がはいらないと、やっぱり知識は知識で終わるんだろうなあ。

次のBreakは、12月中旬。次は、カリブ海にいこうとおもってまーす。