2007年11月22日木曜日
サンクスギビング
今日から、サンクスギビングの休みがはじまった。土日含め、5日間。これまでの活動の疲れの癒しも含め、小生にとっては、非常によいタイミングでの小休憩です。このサンクスギビング、米人にきくと、一年で一番大きいFamilyEventのようで、日本でいうと正月の位置づけです。小生のクラスメートも、それぞれの出身州に戻り、明日は家族とターキーを食べます。このサンクスギビング、別の側面としては、WinterSaleの開始のタイミングです。特に今週の金曜日は、「ブラックフライデー」といわれ、各デパートが一斉にセールを開始します。なぜブラックか、というと、アメリカのFiscalYearは、1月から始まるところが多いのですが、ちょうどこの時期から、黒字の計上が可能になるので、消費者への感謝の気持ちをこめて、セールをする、といわれているそうです。この商慣習は、20年前ほどからはじまったようですが、その間に、消費者も学習をし、いまでは、この日は、価格とストックの両面から品定めをし、12月中旬まで購入を我慢し、小売側がさらなるディスカウントをするのを、待つ、という悪循環が進んでいるそうです。ところで、来月20日より10日間ほど、一時帰国をすることになりました。年越しそばをたべたその日に、再渡米ということで、忙しないですが、如何せん学生なので、お昼の時間帯含め、可能な限り日本での社交を図りたく思っております。
2007年11月13日火曜日
Boston Career Forum その後
今日は、先日に引き続き、ボストンキャリアフォーラム及びその後について書きたいと思います。先日は、ボストンでの銀行6行、事業会社2社、コンサル1社、面接回数15回、ディナー3回、と2泊3日でこなしてきて、かつ翌日の宿題を帰宅後着手、ととても忙しく、「未知との遭遇」をさらっと書いてしまいましたが、今回改めて自分が感じたことを書きます。大きく以下の点を強く感じました。
1)効率的
200社以上の会社が一同に集まって、説明会や面接を2日間、しまくります。
小生も、二日であれだけの面接を受けたのは生まれて初めてでしたし、
サマーの場合だけかと思いますが、結果も、二日ででるところが多いので、
我々にとってもBCFは、いいInstituteですね。
2)ボストン
なぜ、ボストンなのか。非常に不思議ですね。
日本からの直行便もないし、物価も高い。大学の数が、多いし、
名門が多い(ハーバード、MIT、ボストンカレッジなど)というのが
唯一の理由としか考えられませんね。
3)面接慣れ
これは、BCF以外でも感じましたが、面接も数をこなすと、序所に何を
アピールしたらいいか、分かってきます。また、特殊な面接(ケース面接)
などは、一度体験して沈没して、勉強をしてみると、思ったほど難しい
ものではないことが、分かりました。(ご興味ある方は、以下のURLを)
http://www.blogmura.com/profile/153137.html
また、MBAとはいえ、所詮一年生なので、
例えばやったこともない、ファイナンスの内容をしっているかといえば、
ほとんどの人は、しらないでしょう。ただ、例えばファイナンスの質問をしたときに、
知識なしでも、どのような考え方ができるのか、を説明し、メンタルタフネスを
見せることが、実は面接のポイントだったり、ということもあります。
また、自己紹介、自分の強み、弱み、興味、などを過去と未来の自分の
空間で、説明することは常に求められますが、これについては、
簡潔に、自分の主張のポイントを抑える程度に留め、冗長にならないことが
ポイントだ、ということもやっていく中で分かってきました。
この3については、広くコミュニケーションや人間力のことなので、定年退職まで
一生ついてまわる問題ですね。
結果は前回お伝えしたとおりですが、
○自分が何をしにここにきたのか
という原点に戻って考えると、これから本格化する米国での就職活動
に参加したい、と素直に思います。グローバルリーダーシップ、英語で
日本語と同じようなパフォーマンスを求められる職場で、貢献し、
将来は、日系企業のグローバル化や、海外企業の日本への進出の支援
ができるようになること、やはりそこにはこだわっていきたいです。
ただ、現実今前々回説明したSBCなどで、米人(元Boozの人)などと仕事を
していて、知恵で、勝負していくのは、コミュニケーションの壁が相当に高いです。
ですので、コミュニケーションにより、それほど影響を受けないスキル
(会計やファイナンスだと思っています)をベースに、日本以外での職探し
もできるよう、準備を進めていこうと思います。
1)効率的
200社以上の会社が一同に集まって、説明会や面接を2日間、しまくります。
小生も、二日であれだけの面接を受けたのは生まれて初めてでしたし、
サマーの場合だけかと思いますが、結果も、二日ででるところが多いので、
我々にとってもBCFは、いいInstituteですね。
2)ボストン
なぜ、ボストンなのか。非常に不思議ですね。
日本からの直行便もないし、物価も高い。大学の数が、多いし、
名門が多い(ハーバード、MIT、ボストンカレッジなど)というのが
唯一の理由としか考えられませんね。
3)面接慣れ
これは、BCF以外でも感じましたが、面接も数をこなすと、序所に何を
アピールしたらいいか、分かってきます。また、特殊な面接(ケース面接)
などは、一度体験して沈没して、勉強をしてみると、思ったほど難しい
ものではないことが、分かりました。(ご興味ある方は、以下のURLを)
http://www.blogmura.com/profile/153137.html
また、MBAとはいえ、所詮一年生なので、
例えばやったこともない、ファイナンスの内容をしっているかといえば、
ほとんどの人は、しらないでしょう。ただ、例えばファイナンスの質問をしたときに、
知識なしでも、どのような考え方ができるのか、を説明し、メンタルタフネスを
見せることが、実は面接のポイントだったり、ということもあります。
また、自己紹介、自分の強み、弱み、興味、などを過去と未来の自分の
空間で、説明することは常に求められますが、これについては、
簡潔に、自分の主張のポイントを抑える程度に留め、冗長にならないことが
ポイントだ、ということもやっていく中で分かってきました。
この3については、広くコミュニケーションや人間力のことなので、定年退職まで
一生ついてまわる問題ですね。
結果は前回お伝えしたとおりですが、
○自分が何をしにここにきたのか
という原点に戻って考えると、これから本格化する米国での就職活動
に参加したい、と素直に思います。グローバルリーダーシップ、英語で
日本語と同じようなパフォーマンスを求められる職場で、貢献し、
将来は、日系企業のグローバル化や、海外企業の日本への進出の支援
ができるようになること、やはりそこにはこだわっていきたいです。
ただ、現実今前々回説明したSBCなどで、米人(元Boozの人)などと仕事を
していて、知恵で、勝負していくのは、コミュニケーションの壁が相当に高いです。
ですので、コミュニケーションにより、それほど影響を受けないスキル
(会計やファイナンスだと思っています)をベースに、日本以外での職探し
もできるよう、準備を進めていこうと思います。
2007年11月12日月曜日
Boston Career Forum
今日までの、3日間、今年の小生の最大のイベント、ボストンキャリアフォーラムがありました。日本語英語のバイリンガル向けの就職セミナーで、学部生からMBA、院生含め世界中から職を探しに人が集まります。その数およそ延べ7000人。MBA1年生にとっては、来年のサマーインターンシップを見つける大きなチャンスです。小生もここでの内定をひとつの目標にしてきましたので、緊張して、本イベントを迎えましたが、狙っていた会社からオファーを頂くことができ、満足する結果となりました。ひとつは某投資銀行、もうひとつは某メーカーですが、あとは、この二つを例えば7週、7週でつめてやらせていただけるかどうか、その交渉が残っています。
それにしても、ここに来て分かったのは、MBAの青田買い及び、学生の興味がシフトしてきている、という2点です。小生が通うDukeは、TOP15の10位前後を毎年移動しているので、Top of topではありません。やはりTop of Topとなると、ハーバード、スタンフォード、ウォートン、ケロッグあたりで、ここら辺は毎年ぶれないです。この超Topに属している人たちのおおくは、渡米前に、投資銀行からの内定は手にしていて、このボストンでは、コンサルや、PE(PrivateEquity)を目指します。つい一昔前は、投資銀行とコンサルが人気を二分していたように思いますが、最近は、PE>コンサル>投資銀行、という順で、ほぼ間違いないでしょう。PEは非常に狭き門で、例えば某B社で、アジア枠で一人、といった感じで、面接も何度も何度も受け、最高の一人を絞っていく、とのことです。このトップの人達とは、たまに会う機会もありますが、本当頭いいです。だいたい東大で、ここに来る前に、PEのような仕事や、投資銀行、コンサル、大手商社などでキャリアを積まれている人です。このような人と会うと、本当自分をいかに差別化するか、の意識を強く持ちますね。いい刺激になります。
この3日間、大学をほったらかしにしてきたので、明日の宿題が山積しています。そろそろ着手します。では。
それにしても、ここに来て分かったのは、MBAの青田買い及び、学生の興味がシフトしてきている、という2点です。小生が通うDukeは、TOP15の10位前後を毎年移動しているので、Top of topではありません。やはりTop of Topとなると、ハーバード、スタンフォード、ウォートン、ケロッグあたりで、ここら辺は毎年ぶれないです。この超Topに属している人たちのおおくは、渡米前に、投資銀行からの内定は手にしていて、このボストンでは、コンサルや、PE(PrivateEquity)を目指します。つい一昔前は、投資銀行とコンサルが人気を二分していたように思いますが、最近は、PE>コンサル>投資銀行、という順で、ほぼ間違いないでしょう。PEは非常に狭き門で、例えば某B社で、アジア枠で一人、といった感じで、面接も何度も何度も受け、最高の一人を絞っていく、とのことです。このトップの人達とは、たまに会う機会もありますが、本当頭いいです。だいたい東大で、ここに来る前に、PEのような仕事や、投資銀行、コンサル、大手商社などでキャリアを積まれている人です。このような人と会うと、本当自分をいかに差別化するか、の意識を強く持ちますね。いい刺激になります。
この3日間、大学をほったらかしにしてきたので、明日の宿題が山積しています。そろそろ着手します。では。
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