2007年8月4日土曜日

First Exposure to CASE STUDY

今、夜中の2時ですが、これからCaseのReadingに入ります。水曜日から本格的な授業がスタートしました。LI(LanguageInstitute)という、簡単にいうとインド人を除くNon-Nativeの生徒が、Nativeと伍していくための、テクニック及びメンタリティを8日間(土日含む)で、徹底的に身に着けましょう、というプログラムに強制参加しております。まだ3日目が終わっただけだけれども、とてもタイトでしたし、その分学んだことが多かったです。何を学んだか、Majorなものを4つあげろといわれたら、
①Readingのレベルを構造的に、事実に基づいて’深く’、’理解’する
②TimeManagement
③Speakingとしての英語における、Stress、の重要性
④恥はかかないことが恥、というメンタリティ
ですね。

①ここで初めて、「あー」と思いましたね。MBAにいってかえってきた人が書いた本を何冊か読みましたが、「これってMBAにいかなくても、まなべるじゃん」と思ったことが多々ありましたが、それは変わらないとしても、「本を読んで学べるものではない」、という確信がもてましたね。
ケースでは、Coldcallをされますが、当てられたら、「あれー、どこに何が書いてあったっけー」なんてケースに戻る時間は皆無でした。Factに基づいて、何が推測できるのか。20ページにも渡るさまざまな情報を、正確に、構造化し、理解し、記憶し、何をきかれても瞬時に答えるようにしておくことが、ケースの準備の最低限だ、ということ学びました。
②今はケースについて、何が一番の問題で、なぜそう思ったのか、なぜ他の問題となりうるものを優先しなかったのか、事実に基づいた判断、及びPriorityについて、2Pageでまとめ、朝7時までに提出することがAssignされております。それをするには、①に基づいたReadingが1ケースでどれだけ時間を必要とするのか、その時間をどう捻出するのか、を常に考えないと、授業の時間、座っている意味がないですね。10分でも5分でも時間があったら少しでもReadingをして貯金をしておくようなMentalityがこれからもっと必要になってきます。
③これは、とても参考になりました。単語もそうだし、センテンスとしてもそうですが、英語はストレスLanguageです。たとえば自分の名前は、ちから、ですが、NativeSpeakerに、ちから、といっても理解してもらえない、っていうんです。どこにストレスがあるのか、たとえば、仮に、か、にストレスがあるなら、ちから、でなく、ちかーーら、と発音すれば、一発でわかってくれます。
④ケースクラスに座ると、どきどきしてました。Coldcallされたらどうしよう。発言がまちがっていたらどうしよう。他の人に自分の意見を先にいわれたらどうしよう。など。この感じ方を変えていく、というのは、そのような場所に身をおき、Negativeな感じ、を行動で弱めていく、あるいは、培いたい感じを強めていく、という「Action」が必要になります。一回目に、予想よりもかなりはやくColdcallされたとき、なんとか発言してやろう、と発言しましたが、終わったあとに、なんでこんな短い内容なのに、Sentimentalに、こんなに反応したんだろう、と自己対話をしました。やはり英語で、皆の前で発言することになれていないからですね。でもこの3日間、その反省を糧に、あてられたら、結果的に間違っててもいいから、しっかりと声を大きく正々堂々とゆっくり話しをしよう、と強く思い、当てられたときに、その思いをこめて発言しました。自分の中では、この3日でも、少し成長できたな、と感じることができました。

2 件のコメント:

Hajime Watanabe さんのコメント...

なるほどねえ、
大変参考になります。
こういう風に形式知化するって
すごく大事ですよね。

英語の発音の診断があるんだ!
面白いね。

匿名 さんのコメント...

授業内容について非常に参考になる情報ありがとう。
やっぱりUSのMBAじゃないと体験出来ないことが多いよな。
引き続き頑張って下さい。しかし、いきなり夜中2時に勉強している状況って、、、今後どうなるの? TM