昨日、経営コンサルティング(某B社)のセミナーに参加してきました。5月末から6月頭にかけて、PreMBAセミナーと称して、今年の夏よりMBAに行く学生向けに、主に投資銀行と経営コンサルファームが会社の紹介、来年のサマーインターンの応募要項、社員との交流などを提供します。
小生、将来のGoalとして、40才手前で、外資系企業の経営者、もしくは起業をしたい、とおもっており、MBA取得後、どのようなキャリアでいくのが、望ましいのか、を考えている。そんな中で、今は間口を広げるために、手当たり次第、セミナーと名のつくものを回っているのである。
経営コンサルについては、
給料)高給取り
必要なスキル)卓越したロジカルシンキング、およびプレゼン能力
仕事のOutput)経営戦略の提案までは行うが実行は行わない
というイメージがあり、それが実際どうなのか、を発見するために、参加したのだが、
1)給料は、コンサルタントの役職(MBA卒)で、2000万円前後
2)上の2つもさることながら、対人知性(Empathy)が求められる
3)実行までを提案するのが、某B社の提案の基本スタンス
ということであった。
発見としては、
1)B社は、個の長所をさらに伸ばす、というスタンスであること
2)Client企業の気持ちを理解することを(Humanity)重視していること
3)実行まで提案し、売り上げの2割は実行コンサルからきている、ということ
4)仕事はタフだが、徹夜の繰り返しのようなことはない、ということ(一人1プロジェクト)
の4点かな。
大企業がターゲットなので、それなりの規模の経営者が抱える問題を解き、結果に結び付けていく
プロセスを高い報酬をもらいながら、学び、血肉にしていくこと、これが、経営コンサル業の魅力だ、と確信しました。
実行については、やはり人月1000万円という高いフィーが足かせとなっているのか、提案には必ず入れるものの、やることを決めるところまで経営コンサルに依頼し、実行は自社社員で、というClientが、多いようです。
経営にとって一番大事なのは、戦略である。
経営にとって一番大事なのは、実行である。
どちらも真だが、この問いに対する思いが、経営コンサルで働きたいかどうか、の分かれ道だ、と思いました。
2 件のコメント:
おお、ついに始まったね。
MBAブログ、期待してます。
こちらは大阪でこれ見ながら頑張って勉強するよ。
村田へ
今度、東京に来るときに、またいろいろ話をしよう。MBAにいく、という判断は今のところ正解かな。人脈構築、という意味が漸くわかってきたよ。
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